どうやって考える?アイシングデザイン

yuri

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静岡県磐田市アイシングクッキー教室
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こちらは1年半配信していた
インスタライブアカウント yuchico_class
「アイシングクッキー講師さんの教科書」
2023年8月3日に開催した
ライブをまとめたものです。

『アイシングクッキーのデザイン
どうやって考えてますか?』

よくいただくご質問です。

そこで今日のテーマは、

どう考えてる?

アイシングデザイン

でお送りします。

色々な考え方があるけれど、
私が実践していること
大切にしていることを
この記事ではお伝えします。

「次のレッスンを考えたいけど
アイディアが思い浮かばない」
「なんだかオリジナリティがない」

そう悩む講師さんの
参考になったら嬉しいな!

誰のため、何のためのレッスンか条件を考えよう

レッスンタイプによって、条件を考える

まず大切なのは、

誰のため、
何のためのレッスンかを考えて
どんな条件で作るのが
ベストかを考える

ということ。

じゃあ一体どんな条件を
考えたらいいの?

レッスンのタイプを

  • 初心者さん向け
  • 経験者さん向け
  • 講師さん向け
  • 1dayレッスン
  • ワークショップ

の5つに分けて解説していきますね!

初心者さんのためのレッスンデザイン

来て欲しい生徒さんが
アイシング初心者さんの場合

初心者さん向けレッスンデザイン
  • 難しい技法を入れない
    →なじみ模様などがメイン
  • 後のせパーツでデコれる
    →失敗してもごまかせる
  • 作り終わった時疲れない内容
    →時間は2時間程度

「たのしかった♡
もっとやってみたい♡」
と思ってもらえるよう

簡単な技法だけど
満足度につながるデザインを
考えてみましょう。

経験者さんのためのレッスンデザイン

来て欲しい生徒さんが
アイシング経験者さんの場合

経験者さん向けレッスンデザイン
  • メインの技法を一つ入れる
  • 少し難しいところを入れる
  • 枚数で調整できるようにする
    →初心者さんが一緒の時などに時間差があまり開かないように

初心者さん向けレッスンでは
経験できないような
少し難しい技法を取り入れることで
達成感につながります。

講師さんのためのレッスンデザイン

来て欲しい生徒さんがアイシング講師さんの場合

講師さん向けレッスンデザイン
  • 普段使わない材料を取り入れる
  • 道具を使う技法を取り入れる
  • メインになる技法を必ず入れる
  • 季節を先取りする(次月に活かせるように)
  • 知って役に立つ情報や伝え方ができるものを入れる

講師さん向けレッスンの場合は
「技法から考える」のがおすすめです。

もちろん、自分のために作りたい!
という理由で
ご受講くださる方も
いらっしゃいますが、

講師さんが一番重要視しているのは
「自分のレッスンに活かせるかどうか」
ということですよね♡

だから持ち帰っていただく
「技法」「知識」に
重点を置いたレッスンにしましょう。

目的が1dayレッスンの場合

私が開催しているような
マンスリーレッスンでは、

1dayレッスンデザイン
  • 持ち帰り容器に入る大きさ
  • 時間内で終われる量
  • 季節に合わせる
  • 講師側の事前準備が
    大変になりすぎないよう調整
    (色数、事前塗り込み等)

以上のことを意識しています。

季節に合わせたレッスンは
ご受講生さんもワクワクと
待っていただくことが多いです。

そして
講師側の準備が
大変になりすぎないよう
調整することも大事!

毎月続けていくレッスン。
自分も心地よいペースで
楽しんで継続していける
工夫をしましょう。

ワークショップのため

目的がワークショップの場合

ワークショップデザイン
  • 1dayレッスンと差別化する
    →枚数、色数など
  • 誰でも楽しめる内容にする(難しい技法は入れない)
  • 事前準備のパーツなどで仕上げられるようにする
  • フードドライヤーを使用しない

こんなことを意識して
デザインを考えるのが
おすすめです。

それぞれのパターンを
組み合わせて
必要な条件を把握すると

ある程度の制限ができて
デザインを考えやすくなるよ♥

アイデアは《アイシング以外》から考えよう

おすすめの3STEPをご紹介するよ

『条件を把握したらいよいよデザイン。
アイデアはどこから出てくる?』

たくさんの素敵な作品で
溢れているアイシングクッキー。

『オリジナルを作ろう
と思ったら、
マネになっちゃった!』

これ、けっこうあるある
ですよね!

でもレッスンするのは
オリジナルデザインがいい!

そんな時は、
《アイシングクッキー以外》
に目を向けてみて!

風景、イラスト、
ラッピング素材、
雑貨、絵画

などを参考に、
作りたいもののテーマから考えていくよ。

考える順番は

ざっくりイメージ

例)秋・秋色・大人っぽい

具体的なイメージ

例)葉っぱ・黄色、カーキ色・木の実
※この時、使いたい技法があれば活かせるかどうかも検討。

組み合わせる

例)スワッグ

ちなみに、このステップで仕上がった
アイシングクッキーが
こちら♡↓

2023年秋に開催したマンスリーレッスン

なんとなくデザイン過程の
イメージがつきましたか?

イメージが湧きにくい時は画像検索をしよう

イメージが湧きにくい時は
画像を検索をしてみましょう。

Googleやyahooの
画像検索はもちろん、
画像検索アプリで
検索するのもオススメ!

特に、
「Pinterest」
アイシングクッキー講師さんも
よく使っているアプリだよ!

でも、これだけは気をつけて!

検索した画像をそのまま使わない

アイシングの作品ではなくても
検索した画像を
まるっと作品にするのはNG!

検索をする場合は
ひとつだけではなく、
たくさんを参考に!

その中から少しずつ
いいと思った部分を
組み合わせたり

アレンジを加えることで
オリジナルのデザインが完成します。

組み合わせたデザインは
ちゃんとあなたの作品になるよ♥

まとめ

全くのゼロから
デザインを考えるのは
とっても難しいこと。

  1. レッスンスタイルに合わせて条件を考える
  2. アイシング以外からインスピレーションを受ける

今日お伝えしたポイントを抑えれば
楽しみながらデザインができるはずです。

インスピレーションは、
画像だけでなく
普段の景色・好きなもの
を少しずつ切り貼りするのも
おすすめです。

できることから、
ぜひ始めてみてね!

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