教室オープンと同時に開業届は必要?わたしの場合。
教室を始める日も屋号も決めたら次は?
もちろん発信したり
必要な道具をそろえたり
レッスンサンプル考えてみたり。
やることはたくさんあるけれど
私がまずしたのは、
開業届の提出です!
開業届ってなあに?
「そもそも開業届って何?」
というところから。
ちょっと難しい話しますよ〜♡
いや、難しくないか?私は難しいと思ってた…
開業届とは、
個人事業を開業したことを税務署に届ける書類のこと
です。
要は、
『教室を仕事として始めましたよー』
と法的に届出をするということです。
原則としては、
開業してから1ヶ月以内の
提出が義務付けられていますが
出さなくても罰則がないので、
現状いつ出しても良い状態にはなっています。
ただし、開業届を出していなくても、
所得がある場合は確定申告が必要です。
確定申告はしないとペナルティーがあるから気をつけてね!
確定申告をするなら
できるだけメリットがある方がいい。
確定申告には
「白色申告」と「青色申告」があって
私は青色申告を選びました。
↑ほらほら、この辺から嫌になってくる人いるでしょ?笑 私も正直苦手分野。
申告の仕方とか帳簿の付け方とかが
変わってくるんだけど、
その違いについては調べてみてね。
検索すればいっぱい分かりやすい説明出てきます!
で、私が青色申告を選んだ理由は、控除額が全然違うから。
白色申告の場合は基本的に優遇措置はありませんが
青色申告の承認を受けていれば、
最大で65万円控除の
優遇措置を受けることができます。
開業届を出す時に
一緒に青色申告承認申請書を提出することで
青色申告ができるようになります。
収入の多い少ないは関係ありませんよ^^
現に私は開業1年目は収入も少なかったので
確定申告で控除額が余っちゃうくらい。笑
所得税払う必要がありませんでした。
旦那さんの扶養に入っている場合は要注意!
一つ気をつけて欲しいのが、
旦那さんの扶養に入っている場合。
自宅教室を始める人のほとんどが
旦那さんの扶養に入っているんじゃないかな?
法律上の扶養では、
所得が103万以下であれば扶養に入れますが
健康保険組合のルールで
『収入が低くても個人事業主は扶養に入れない』
と決まっている場合があります。
大手の企業さんなんかは
そういうところもあるみたい。
開業届を出すと、個人事業主になるため、ルールによっては
扶養を外れないといけなくなることもあるので
提出前に旦那さんの会社に確認してみてくださいね。
開業届については簡単にこんな感じ。
なんとなくわかったでしょうか?
私もプロではないので詳しく知りたい方は
ご自分でも調べてみてくださいね♡
これからやるぞ!モチベーションの変化
で、ここからは難しいことではなくてマインドの話♡
開業届をいつ出すのかの
タイミングは人それぞれ。
ですが、私は開業を決めたら
すぐ開業届を提出しに行きました。
なぜかというと
『これから出発するぞ!』
という自分へのエールになると思ったから。
これが1番です。
事実、提出したその日、
個人事業主になったぞーって実感がすごくあって
やる気が湧いてきたのを覚えています。
後付けみたいになりますけどね
しっかり開業届が出されているということは
社会的にも信用できるということだと思います。
個人事業主だよ?
凄くない??
仕事できそうな気がする♡
私みたいにちょっとしたことで
気分が上がる人は特に
開業届をすぐ提出するの、おすすめです。
あ、でね、これも一つ気をつけて欲しいことが…
税務署の忙しい時期には提出に行かない方がいいよ。
つまり確定申告期間の2月、3月ね。
税務署が忙しい時は、
あんまり丁寧に教えてもらえないから。
いろいろ質問したい人は、
税務署の繁忙期を避けて行ってみてくださいね^^
わからなくっても当たり前!とりあえずやってみよう
そんなわけで、色々書いてみましたが。
それでも私の知識ってこんなものなのです。
開業届を提出しに行った当初なんて
本当に何にもわからない状態でした。
税務署のお兄さんの言っている言葉が
日本語じゃないような気がしたくらい。
『本当に何にもわからないんですー教えてくださいー』
と聞きまくっていろんな人に助けてもらってやってきました。
わからなくっても当たり前なんです。
だって今までやってこなかったんだから。
とりあえず動いてみる、聞いてみる、調べてみる。
開業届については
もっともっと詳しい方がいっぱいいるので
色んな人に聞いてみてもらうのも良いかと思います。
今日の記事が
なーんにもわからない!どうしよう!!
の誰かにちょっとでも伝わっていたらいいな^^